職場のいじめや嫌がらせから脱出するために知っておくべき重要なこと
- 職場では様々ないじめや嫌がらせが蔓延している
- いじめる側、嫌がらせをする側の心理を知ること
- どんな心理が働いているのでしょうか
- 実はみみっちい心理だった
- 小さな情けない人間と同レベルになったら負け
- 本当に強い人間とは
- 嫌がらせ側はメンタルが脆いから、いざとなったら勝てる。だから騒ぐことはない
- こちらを攻撃しても旨味がないことを感じさせること
- 相手の思うつぼに陥らないためにぜひとも身につけるべきこと
- どんな人間関係でも自分を確立することは必要
職場では様々ないじめや嫌がらせが蔓延している
職場のいじめや嫌がらせは人間関係がある限り、大なり小なりなくならないのが現実です。自分がもし職場いじめや嫌がらせにあってしまったら、どう対処すればいいでしょうか?
いじめる側、嫌がらせをする側の心理を知ること
職場いじめを乗り越えるには、いじめる側の心理をよく知っておく必要があります。なぜなら、いじめの心理がわかると、その人間がちっぽけに感じるからです。言ってみれば、『弱い犬』が攻撃してきていると思えれば、精神的ダメージも少なく、冷静に対応を取れます。
いじめを受けた側は、実際に被害を受けると、冷静な判断ができなくなります。不快な思いで、頭がいっぱいになるからです。人格が傷つけられ、毎日のストレスでメンタルがボロボロになります。
そうなると感情が不安と鬱オンリーになり、いじめる側の人間への恐怖心が芽生え、ますます相手が攻撃しやすい状況に陥ってしまいます。学校でのいじめもそうですが、毅然とした対応を取れるかが、いじめ脱出のポイントになります。
どんな心理が働いているのでしょうか
いじめる人間はまず『人よりも優位に立ちたい』心理が働いています。優越感、つまりいじめ側が自己承認欲求を持ちたいわけです。自分が劣っていないことを証明したい、だからいじめるわけです。
もう一つ、いじめ側が複数存在する時、いじめる側に身をおくことで、職場で安心感を持ちたいという心理があります。
あとはいじめは欲求不満解消のためです。いじめることでストレス解消になる。つまりいじめる側は旨味をもってしまうから、いつまでもやめないし、いじめがダサいことを気づけないわけです。
実はみみっちい心理だった
でも待ってください。実は職場でいじめる人間、パワハラ上司も含めてですが、みんな自分に余裕がないんです。イライラしていて、そのはけ口をいじめ対象者に求めているにすぎません。
強いから職場でいじめているのではなく、不安でたまらないから攻撃的になって心のバランスを取ろうとしているんです。そんなみすぼらしい人間のためにいじめで怯えているのはもったいないです。
ここまで書くと、いじめる人間は、情けない、不満ばかり感じて生きざるを得ない不幸せな人間の何者でもありません! 人に優位に立ちたいのは自分が劣っていると無意識で感じているからだし、自分が疎外されるかもしれないと思っている人間です。ストレスに弱く、まあ器の小さい奴らです。
小さな情けない人間と同レベルになったら負け
だから、もし職場でいじめられても出社拒否にまでなる必要もなく、弱い虫けらがいくら攻撃して来ても落ち込むことはありません。みんな人間は強くない生き物です。いじめる人間ほど余裕がない。
自己承認欲求がないから、人より優越感を感じることで満たそうとする。私は情けない人間ですと証明していることは事実です。なんてみみっちい奴らなんだろう。ストレスも自分の中できちんと解消できないメンタルの弱さも持っています。
攻撃する人間はメンタルが強いわけではなく、メンタルが激弱だからこそ、攻撃せざるを得ないんです。こういう人間は案外防御に回ったら脆いもんです。
本当に強い人間とは
本当に余裕があって能力が人間はいちいち人をいびったりいじめたりパワハラをして来ません。人間的に器があり、余裕があるから、人の気持ちを気遣えます。自分に足りないことがあったら、自分の中で向上しようと努力します。人を蹴落とそうとするよりもそちらのほうが旨味があると知っているからです。
それがないということは全くちっぽけな奴でしかないということです。もう大人になって職場でいじめてくる人間に悩むのはもったいない! いじめられたのは交通事故のようなもので、タイミングが悪かっただけのこと。
嫌がらせ側はメンタルが脆いから、いざとなったら勝てる。だから騒ぐことはない
いざとなれば、こちらが噛み付けば相手は大人しくなります、弱く小さな人間だからです。まあ、『その日』は先にとっておけばいいぐらいの気持ちで、自分を人生の主役だと思ってそいつらに接してください。
その考え一つで、職場環境がかなり良くなるはずです。ガツンといつでもやれるのだから、いちいち騒ぐことはないということです。
こちらを攻撃しても旨味がないことを感じさせること
そして、毅然な態度でいることも重要です。いじめる側はいじめたからには成果を欲しています。自己承認欲求と優越感です。あいつらに成功という蜜の味を舐めさせたら、もっと舐めようとしてきます。だから、自分に旨味はまったくないことを態度で示してください。
いつでも自己主張をガツンとやれるのならば、相手はキャンキャン吠えているだけにしか聞こえません。そういう強い思考設定を自分に焼き付けてください。いじめや嫌がらせを受けて、そいつらと同じレベルで対応したら負けです。
情けない人間と同じレベルに自分から降りることはありません。相手の何個も上の思考設定を持ってください。そのためにはいじめや嫌がらせ側が、どれだけ情けない心理状態で攻撃してくるのかを知っておくことです。
相手の思うつぼに陥らないためにぜひとも身につけるべきこと
いじめを受けると不安、怒り、恐怖、落ち込みの感情で、相手の心理状態も忘れ去ってしまいます。その感情だけになってしまいます。それは相手の思うつぼだということも知ってください。そして、常に自分がぶれない人間になることです。
ブレたら負けます。そして、いじめや嫌がらせを受けたということはピンチでありチャンスです! 自分がぶれない強い人間、そして思考設定が誰よりも二個上、三個上に立たなければならないという試練です。
どんな人間関係でも自分を確立することは必要
職場では弱い立場でも攻撃され、調子に乗っていても嫌がらせ被害、いじめターゲットにされます。パワハラ上司だっています。いつだって被害を受ける可能性があります。いちいち怯んでいたら身が持ちません。人間関係がある限り、その可能性は高いということを覚悟して、職場で生きていく、それが重要です。
関連記事